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15 土要素の香り

15 土要素の香り

土要素
陰の陽要素 動物性の自己。 外から中に引き込むエネルギー。 社会での仕事、スキルを身につける。 人格の刷り込みの期間: 幼児から思春期、14 歳から 21 歳までの若者。

質問
土要素への質問は“How Do You Do”どうするか、目の前の与えられた仕事をどう対処するかです。

土要素概要
私達の生活は基本的に狩猟採取時代から変わらず、群れをなして戦い、日々の糧を得る弱肉強食の世界です。土要素は動物としての知性が育つ場所です。集団の中であたえられた役割をこなして(=消化)いかなければなりませが、自分のやりたいこと、理にかなった役割とは限りません。

肉体面
脾臓、胃経。食べ物から栄養分を分解し吸収の準備。何を食べ、何を学び、誰をロマンスの対象とし、どの職業に就くか…すべてが外部エネルギーを内部に持ち込むことと関係しています。土要素が筋肉系をコントロールしています。筋肉は緊張、収縮することで力を発揮しますが、休まなければ元に戻らなくなります。そして筋肉の衰弱、疲労、摂食障害:消化困難、軟便、肥満、糖分の渇望などが問題として現れます。

感情面
土要素の臓器、胃は第二の脳とも呼ばれ、ストレスに非常に敏感です。土要素の感情は「心配、不安、悩み」。食べたいものが有毒かもしれない、新しいスキルを習得するのに、努力以上の価値がないかもしれない? 希望の異性に相手が自分を適しているとみないかもしれない。考えすぎは優柔不断、停滞につながります。気を落ち着ける、楽にする、と同時に気を抜かないことがレッスンです。

精神面
私たちの社会生活していく上で、家族、友人、仕事仲間と一緒に行動する必要があります。これらはすべて、私たちが時々必要以上のストレスを引き起こします。 土の要素の課題は、このようなチャレンジを忍耐強く受け入れ「消化、吸収」することです。私たちはしばしば、難しい決断を下す必要があるという局面に出会います。受け入れ難くともどこかで同意する、それがキーワードです。

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