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16 木要素の香り

16 木要素の香り

木要素
陽の陽要素。 動物性の自己。 遠心力、自分の内側を外に出すエネルギー。 自由と創造性を発揮します。 人格の刻印の期間:思春期から成人まで、28歳まで。

質問
土要素への質問は“What Do You Want”何が欲しいか、道が障害物で塞がれた時にどう対処するかです。

木要素概要
木の要素は自己確立がテーマです。天(金要素)と地(水要素)、そして動植物を食べて(土要素)受け取ったエネルギーは、私たちの気と血に変化し、その力で私たちは成人となります。成人とは創造主になること。 木要素は、成長、強度、柔軟性がテーマです。

肉体面
肝臓、胆嚢経。肝臓は、消化、代謝、免疫、体内の栄養素の貯蔵に関連する多くの重要な機能、胆嚢は、肝臓によって生成される消化酵素胆汁を濃縮保存し、タイミングを図り腸内に放出する機能があります。木要素は腱、関節を制御します。肝臓は気と血液を制御する臓器であり、その機能障害は体の他の部分や臓器に影響を与えます。肝気が強過ぎると、消化器系を混乱させます。また、頭に気が上り片頭痛を引き起こします。肝臓の負担が過剰になると、肺にも影響を与え、表現のコントロールに矛盾が起こり、胸の圧迫感、痰の蓄積を引き起こします。肝血不足は生理不順、もろい爪、視力低下などにあらわれます。

感情面
創造の源には自由が必要です。自由は与えられものでなく勝ち取るもの。しかしあなたがやりたい事、すべて出来るとは滅多にありません。社会は人為的に制限をつくります。あなたにとって重要な家族や友人でさえ、限られたスペースをめぐる陣地争いから自由にさせまいと制限を作り、また、目標が大きすぎるか、怠けたいが故、自分自身を制限することもあります。そういった自由の束縛が「怒り、苛立ち」という感情で現れます。木要素のバランス欠如は鬱をひきおこします。

精神面
怒りの正反対は許しです。木の要素を健康に保つためには、実際、あるいは想像上の間違いに対して自分と他人を許す能力が重要です。自分の心が何を欲しているか、耳を澄ましてきくことで将来が見えてきます。それをこの世で実現化することが魂の喜びとなります。

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