アロマンシー香りの錬金術プライベートセッション スクールオブアロマンシーワークショップ ボディーワーク スペースレンタル
Aromancy Perfume Divination Private Session The School of Aromancy Workshops Bodywork Space Rental
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AROMANCY info.aromancy@gmail.com +81-80-2678-5002 NAKANOKU CHUO 1•25•5•604 TOKYO JAPAN
陰陽五行の人生観。
アロマンシーのコンセプトは道教陰陽五行を基礎にしています。日本には鍼灸漢方などの東洋医学はもとより、柔道、合気道などの武術、茶道、花道などの芸術、そしておみくじや占い等、道教の文化が深く根付いています。陰陽五行によって全宇宙の創造を説明することが出来、それは私たち人間の人生問題にも当てはめられます。無限大の銀河から無限小の原子まですべての現象は回転することで生きています。これを昔からあるコマ(独楽)という玩具で表現すると、そこには五つの力が働いていることがわかります。これら五つの力は方向性、あるいは波動として考えることが出来ます。まず軸の部分。天に伸びて行く力、地に足をつける力が働いています。そして回転する為に求心力と遠心力が働いています。中心部はこれらの力を分散、循環させる意識が働いています。この意識こそが生命であり、愛だと思っています。
五つの課題。
人間の成長過程は水、金、土、木、火要素の五つのステージで成り立ち、各過程でのユニークなチャレンジに対面し、どのように対処していくかによって人生の成功度が変わって行きます。対処法は成功、失敗共にインプリントされ性格として現れます。Man is a creature of habit, 人は習慣の奴隷と言われ、一度植え付いた性格を変えることは難しいのですが不可能ではありません。まずはどのようなパターンが自分の中にあるかに気づき、改めて行くことです。大事なのは自分を裁かないこと。変わらない、変えられないことを受け入れ、変えられることは全力を尽くして変える。その違いを知ることです。海辺の風で曲がった松の木を美しいと感じるように、チャレンジ故自分に対しての愛を見つけることができるのです。
陰陽~現実の二極性
陰陽の概念は道教の原点。女と男、静と動、受と能など、エネルギーの対立関係を表しています。私達一人一人の持つ問題、悩みを陰陽で分けると、「自分ではどうすることも出来ないこと、自分だけにしか出来ないこと。」と言えます。自分ではどうすることも出来ないのは、それが他人の行動によるからです。当たり前のようですが、数多くの人がこの点で人生の長い時間を無駄にしています。なぜなら迷惑な「他人」は多々して親や親戚、兄弟だからです。私達は生きる権利を持って生まれています。他人の行動がどんなに理不尽でも、生存の権利と自由意志を尊重する上で受け入れるしかありません。同時に自分だけにしか出来ないことを他人のせいにしても一つも進歩が望めません。
水要素、金要素に起こる問題の原点は外から受ける影響、土要素、木要素に起こる問題の原点は自分の中にあります。火要素は「意識」自分は誰?にあたります。
五感の中の嗅覚。
私たちの持つ五感、触覚、味覚、視覚、聴覚、 嗅覚の中で、嗅覚はリンビックシステム・大脳辺縁系に直結しています。リンビックシステムは脳の最も原始的な部位で記憶、自律神経活動、本能、情動行動に関与しています。それ故か、香りは忘れていた古い記憶を呼び戻し、時空を超えた自己との対面を可能にします。嗅覚を使うプロセスワークであるアロマンシーは直感が一番重要なインディケーターと考え、直感こそが自己を守り育てる『医者』と捉えています。匂いを表現する時には、よく甘い、塩っぱいなどの味覚用語を使いますし、色で表現する人もいます。また香学の世界では、香りを聞くと言い、香水の世界ではノート、ハーモニーなど、音楽用語を使います。それは多分味覚、視覚、聴覚はより新しい感覚で言語という文化が育てられたからだと思われます。
香りの役目。
古代から人々は衣食住だけでなく、色や形等から植物の知性を見出し恩恵を受けて文化の発展に役立ててきました。 漢方では500種以上の植物を薬として使い、その数多くが芳香性植物です。植物だけでなく動物も香りを発散させますが、そこには大きく二つの理由があります。一つは生殖機能。植物は種を運んでもらう為に昆虫や動物を魅了する香りを作ります。それはフェロモンのようなもの。人間の世界では俗にいう香水にあてはまります。二つ目は環境、外敵から身を守る、或いはは身を隠す為。たとえば抗菌性を持つ香り、人間の世界ではデオドラントにあてはまります。さらにもう一つ、場を清めるという目的で私たちは香りを使います。世界中の宗教儀式で香を使うのはその理由です。
5大要素
水要素
命の始まり~基礎、土台。
最も影響(インプリント)する時期: 生前から約2歳頃。
私達は親から受け継いだ種としてこの地に降りてきました。生まれた場所、その時点での家族構成、社会経済状態など、運命は自身では変えることのできません。水が器を選ばないように、私達の使命はどんな環境であろうと命を神からの贈り物として受け入れ、最善をつくし繁栄することです。
水要素の感情的側面
水要素のテーマはサバイバル。そこには最も原始的な感情、死に対する「恐怖」が働いています。恐怖はネガティブにもポジティブにも使われます。不安、孤独、貧困意識、閉じこもり、憂鬱、嫉妬がネガティブな感情としてあげられます。
水要素の肉体的役割
腎臓、膀胱経。水分の調節、離尿以外に生殖機能も含まれます。水要素の機能低下は腰や下半身の弱さ、骨格、聴覚、記憶力、頭髪にあらわれます。水要素の力には限りがあるので、不要な消耗を避けることが大事です。
水要素の精神的課題
~全てを許し、受け入れる
数少ない幸運な人だけが問題なしの生活をしています。 肥沃な土壌で育った種でさえ、常に木枯れのリスクがあります。 肥料が多すぎると根が焼けたり、水が多すぎると根が腐ります。 最上の土地でも光が当たらなければ意味がありません。 そして生き物である以上老化は避けられないという事実があります。 賢明な人は全てを受け入れストレスしません。水要素は人間の一番原始的な場所ですので、大人の意識にはあまり関係してないように思われがちですが、実はここがすべての基準点で、あなたの性格に影響しています。一度振り返ってみることで、これからの人生も見えてくると思います。
あなたへの質問
~元気ですか? いかがですか?
あなたの生い立ちを植物で表現した場合、あなたはどのような土壌で育ちましたか?
金要素
自我の誕生。
最も影響(インプリント)する時期: 生後直後から約5~6歳頃。
種が発芽し双葉が生えるこの時期、光の恵みを求め成長が始まります。しかしそこには限られたスペース(空のエネルギー)への競争があり、たくさんの毒素も含まれています。まだ弱い自分をどのように身を守って行くべきなのか、それがチャレンジです。植物は私達の吐く二酸化炭素をもらい、代わりに酸素を供給してくれています。同じように人間の世界でもギブアンドテイクが基本なのですが、皆自分のサバイバル、エネルギーを得ることに夢中で与えることを忘れがちです。
金要素の感情的側面
金要素のテーマはギブアンドテイク。与えてもらえるという期待~この世の中との関わりの基礎が満たされないと「悲しみ」の感情が生まれます。問題の多くは親、親戚、兄弟など、身近な人の理不尽な行動、攻撃に由来しています。物質的のみならず、自己表現に必要なスペースを与えられない場合、言葉を使うコミュニケーション能力に障害が出てきます。
金要素の肉体的役割
肺、大腸経。新陳代謝。便の排泄とともに重要なのは息を吐くこと。結果、喘息などの呼吸器疾患、便秘、吹き出物、アトピーなどの皮膚病の症状が現れます。
金要素の精神的課題
~全てを受け入れ水に流す。
成長初期での各個人の反応は深くインプリントされ性格に顕著に現れます。常に攻撃的な人がいれば、逆に控えめに目立たないようにしている人。また極端にお節介な人もいれば、正義感の強い人もいます。全ての性格は与えられた状況に対する自身の反応の凝縮と言えます。実生活上、水、金要素でのハンディキャップはのちに土、木要素の力でカバーすることができるので、多くの人は忘れがちすが、一度振り返りこの過程をを訪れ、問題解決をする~関与者全員の行動を受け入れ、許し、水に流すことでカルマの洗濯、断ち切ることで、自分だけでなく、次の世代への最良の贈り物となります。
あなたへの質問
~あなたはどう感じてますか?
あなたは筋合いのない攻撃を受けた場合、 どのように対応していますか?
土要素
社会の一員、日々の糧を得る。
最も影響(インプリント)する時期: 幼児から思春期、青年。
私達の生活は基本的に狩猟採取時代から変わらず、群れをなして戦い、日々の糧を得る弱肉強食の世界です。土要素は動物としての知性が育つ場所です。集団の中であたえられた役割をこなしていかなければなりませが、いつも理にかなった役割とは限りません。
土要素の感情的側面
胃は第二の脳とも呼ばれ、ストレスに非常に敏感です。土要素の感情は「心配、悩み」。食べたいものが有毒かもしれない、新しいスキルを習得するのに、努力以上の価値がないかもしれない? 希望の異性に相手が自分を適しているとみないかもしれない。考えすぎは優柔不断、停滞につながります。気を落ち着ける、楽にする、と同時に気を抜かないことがレッスンです。
土要素の肉体的役割
脾臓、胃経。食べ物から栄養分を分解し吸収の準備。何を食べ、何を学び、誰をロマンスの対象とし、どの職業に就くか…すべてが外部エネルギーを内部に持ち込むことと関係しています。土要素が筋肉系をコントロールしています。筋肉は緊張、収縮することで力を発揮しますが、休まなければ元に戻らなくなります。そして筋肉の衰弱、疲労、摂食障害:消化困難、軟便、肥満、糖分の渇望などが問題として現れます。
土要素の精神的課題
私たちの社会生活していく上で、家族、友人、仕事仲間と一緒に行動する必要があります。これらはすべて、私たちが時々必要以上のストレスを引き起こします。 土の要素の課題は、このようなチャレンジを忍耐強く受け入れ「消化、吸収」することです。私たちはしばしば、難しい決断を下す必要があるという局面に出会います。受け入れ難くともどこかで同意する、それがキーワードです。
あなたへの質問
~あなたは何が心配ですか?何に悩んでいますか?
あなたは自分が知っている実力以上の結果を期待された時、あるいはやりたくない仕事を任された時、どう対処しましたか?
木要素
自己確立。
最も影響(インプリント)する時期: 思春期から成人。
木の要素は自己確立がテーマです。天(金の要素)と地(水の素)、そして動物.植物を食べて(土の要素)受け取ったエネルギーは、私たちの気と血に変化し、それによって私たちは成人となります。成人とは創造主になること。 木の要素は、成長、強度、柔軟性に関するものです。
木要素の感情的側面
創造の源として木要素は自由が必要です。自由は与えられものでなく勝ち取るもの。しかしあなたがやりたいことをすべて出来ることは滅多にありえません。社会は民への善と安全のために、人為的に制限をつくります。あなたにとって重要な家族や友人でさえ、限られたスペースをめぐる陣地争いから自由にさせまいと制限を作り、また、目標が大きすぎるか、怠けたいが故、自分自身を制限することもあります。そういった自由の束縛が「怒り、苛立ち」という感情で現れます。木要素のバランス欠如は鬱をひきおこします。
木要素の肉体的役割
肝臓、胆嚢経。肝臓は、消化、代謝、免疫、体内の栄養素の貯蔵に関連する多くの重要な機能、胆嚢は、肝臓によって生成される消化酵素胆汁を濃縮保存し、タイミングを図り腸内に放出する機能があります。木要素は腱、関節を制御します。肝臓は気と血液を制御する臓器であり、その機能障害は体の他の部分や臓器に影響を与えます。肝気が強過ぎると、消化器系を混乱させます。また、頭に気が上り片頭痛を引き起こします。肝臓の負担が過剰になると、肺にも影響を与え、表現のコントロールに矛盾が起こり、胸の圧迫感、痰の蓄積を引き起こします。肝血不足は生理不順、もろい爪、視力低下などにあらわれます。
木要素の精神的課題
怒りの正反対は許しです。木の要素を健康に保つためには、実際、あるいは想像上の間違いに対して自分と他人を許す能力が重要です。自分の心が何を欲しているか、耳を澄ましてきくことで将来が見えてきます。それをこの世で実現化することが魂の喜びとなります。
あなたへの質問
~あなたは何がしたい、欲しいですか?
自分で選んだ道で突然大きく高い壁にぶつかりました。その時あなたはどう対処しますか?
火要素
永遠の自分。
最も影響(インプリント)する時期: タイムレス。
私達がこの世に生まれてきた理由は、本来の自分を思い出し、水、金、土、木の要素を手足となる道具として使い、無形である火を形として表す修行の為と言えます。火は私たちの心、魂、神、純粋な自己。命の喜びを表すことで、他を魅了する花の部分です。
火要素の感情的側面
火の感情は「喜び」です。喜びは肯定的な感情ですが、過度の火は攻撃性、焦り、衝動的な行動を引き起こす可能性があります。そして火の力が足りないと、虚栄心、やきもち、欲求不満、後悔、悲しみ、断絶など、否定的な感情に直結する可能性があります。また、小腸の役割である善悪の区別がつかない人は、品位を損なう行動をします。性的暴力の加害者の多数は自身が被害者であったことが分かっています。本来喜びの表現である性を間違った人から受け、苦になってしまい,善を知らぬまま自分がされたことを他人にしてしまう。満たされていない心は感情の奴隷となってしまいます。
火要素の肉体的役割
心臓、小腸、心包、三焦経。心臓は血の流れをコントロールし、小腸は血となる養分を吸収します。心包はデリケートな心臓を包み守る役目、三焦は形なき臓器ですが、体液、体温を調節する機能があります。火は命の元、光と温もりを与えますが、過度の火は炎症の原因、虚の場合、悪寒、しびれ、などの循環器障害、消化不良、水下痢などの消化器系障害、咳、鼻づまりなどの呼吸器障害をひきおこします。また小腸のフィルター機能が働かないと毒素を吸収しアレルギー、食物過敏症をひきおこします。
火要素の精神的課題
火要素は永久の課題、私は誰でしょう?の答えは実に簡単、「愛」。愛とはそのままの姿です。植物は種、葉、根、どの部分が自分がどの花か知っています。桜の木には梅の花は咲きません。花が蜜を与えることによって蜂に命を与え、蜂のおかげで種を作ることができる。人間の世界も全く同じ。つまり愛を与え喜びを共有することです。
あなたへの質問
~あなたは誰ですか?
どんな愛に憧れますか?